【夢を叶える裏側】
____________
夢を叶える佳菜絵ちゃんだね
子供の頃から何回も言われた言葉。
名前の漢字は叶えるに全く関係ないけど
言われ続けたからか知らんけど
夢を叶える私が当たり前だった。
でもね、
夢を叶える私でいることは
自分のためじゃないんだよね。
お母さんが喜んでくれるから。
お父さんに褒められたいから。
私が目標達成にこだわるのは
実はこの2つの理由だったんだ。
******
んで、この2つの理由はもっと深掘りすると、
幸せそうじゃない
お母さんが喜んでくれるから頑張る。
私を認めてくれない
お父さんにほめられたいから頑張る。
そう勝手に思い込んでいたから
子供の頃は世界一不幸な家族だなとさえ思ってた笑
だから、頑張ることがくせになったの。
私が頑張ることで
家族が喜ぶってね。
どうやったら夢が叶うのか、
子供の頃からずっと考えてた。
んで子供の頃から夢を叶える為に
努力をしてきた。
それがくせになってそのまま大人になった。
でも、頑張って夢を達成しても
また新たな夢を見つけて頑張らなきゃいけない
なんかずっと満たされない。
子供の頃からそうだったもんだから
誰かの為に、頑張ることがくせになってた。
******
特に、大人になって
彼氏になんか言われたらすぐ頑張っちゃった。
嫌いな服装でも、彼が好きなら買ってたし
苦手なのに料理、洗濯、掃除は毎日求められてやろうとして、できない自分をすごくだめなやつだと責めた
でも、彼がそれで認めてくれるなら、その為に頑張ろうとしてた。
あれ、私、誰のために生きてるんだっけ。
まったく自分のためではなかった。
頑張っても頑張っても認められない。
すごく苦しかった。
でももう30手前だし
ホームサロンまでやっちゃったし
2年半も付き合ってたし
結婚して子供を産めば幸せになれるって
そう思い込んでた矢先
当然振られたんだ。
すべてが崩れた。
絶望だった。
1週間、食べれず寝れず
真夏だったのに、早朝になると寒くて震えが止まらなかった。
身体がおかしくなったとき
死んでしまうんじゃないかって
とりあえずご飯食べようとしたけどもどしちゃう。
そんなどん底なとき、
支えてくれたお母さんの毎日の電話。
話をしていく中で、
ながれで聞いてみた
『お母さんは幸せ?』
そしたら、
『子供達が無事に全員成人してくれてそりゃ幸せだよ。なんだかんだで、子供達を大切に思ってるお父さんもいて幸せだよ。』
あれ?
お母さんは幸せだったんだ。
幸せじゃないって勝手に子供の頃から決めつけてたんだ。
しかも、三年に一回ぐらいしかこないお父さんからの電話もあった。
どん底なことはお母さんと話し合って内緒にしてたから知らないはずなのに。
『あのさ、酒が飲めるのはディズニーランドだっけ?ディズニーシーだっけ?』
なんだこの電話笑笑
シーだよシーって答えると
おーそーかって
そのあとに
『どうだ、元気にやってるか?』
って言われて。
なんで、このタイミングでそんなこと聞いてくるんだろう、、、
『だめだよ、、ぜんぜんだめ』
って言ったら
『ひゃひゃひゃひゃ。まーどーにかなるたい。』
って笑われた。笑
あっどーにかなるんだ。
私ならどーにかできるんだ。
認められたくて頑張ってたけど
いつの間にかわたしなら大丈夫って
思ってもらえてるように感じた。
******
全ては思い込み。
頑張らなきゃいけないのも思い込み。
あれ?私は誰のために生きてた?
なんで自分の人生なのに自分のために生きてないんだ?
もう、人のために生きるのはやめよう。
もう、誰かに認められるために生きるのはやめよう。
もう、誰かに幸せにしてもらうなんて思うことをやめよう。
私は私を認めてあげよう。
私は私を愛してあげよう。
自分を幸せにできるのは、私だけだから。
私が私を幸せにするんだ!!
好きなことしかやらない!
好きな人としかいない!
幸せになるんだ!
そう覚悟を決めた。
そう覚悟を決めた途端、
付き合う人がどんどん変わって
新しい出会いがたくさん増えて
今の彼と出会い、
家で洗濯物を干して、私の雑な干し方を見て直されてるとき
私はまえの癖で
『雑でごめんね!ちゃんとやんなきゃだよね、ごめんごめん!』
ってすごく謝って自分で綺麗にしようとした。
そしたら、
『なんで謝るの?やりたい人がやればいーんだよ。このままでいい人はこのままでいいし、もうちょっと綺麗にしたい人が綺麗になおせばいーんだよ。』
って言われて。
うわーーーー
私、、自由だ!
って叫んだんだ。
彼のために苦手なこともできるようになろうなんて
もう思わない
私は私のまま、好きなことをやって
苦手なことは苦手でもやれるところまでやって
それでいいんだって
こんな自由なことってあるんだーって
解き放たれた気持ちになった。
******
自由でいること。
自分の人生を主役として生きること。
その幸福感といったら、もう最高ですよね。
たくさん経験したからこそ
伝えられることがある。
私はすべての経験が
今の仕事に繋がっているから
この仕事はこの世でたった私しかできないと思ってます。
表面だけ見ると、
同じようなことをやってる方はたくさんいるかもしれないけど
私のストーリーは私だけのものだから
そこに共感してくれて
求めてくれた人だけに
私ができること、得意なことを
価値として提供します。
今は、心から笑えるようになった。
自分を愛して、自分の幸せをまず考えて
満たされた状態で相手の役に立てるようになった。
ここからさらにパワーアップします。
なんせ、幸せになる覚悟はもうあるので!
自分を満たして溢れたぶんだけ人を幸せにする。そんな女性を増やして社会に幸せの連鎖を創造する。
幸福な人の周りはその友達の友達まで幸福感を味わうことができるというハーバード大学の研究結果があります。
私がいってる幸せの連鎖とはまさにこのこと。
幸せと運は伝染する。
だからこそ、そんな女性を増やせるよう
もっともっと研究して実践して成長していきます!